Q. シリコンライトマシンズはどのような製品を提供していますか?
A. 当社は現在GLVモジュールをお客様に提供しています。GLVには大きく分けて2種類あります。すなわち、1080素子のものと集積化高解像度モジュールです。1080素子のものは355nmから850nmまでの所望の波長に最適化することができます。高解像度タイプは今のところ8192素子で紫外光対応です。 シリコンライトマシンズはまた、既存製品をカスタム仕様に変更する、あるいはお客様の要求に応える独自製品を開発するエンジニアリングサービスも提供しています。
Q. 価格表はどこにありますか?
A. 当社は顧客満足を第一と考えており、お客様の要求を満足する製品を個別対応でお作りしています。通常は仕様に納得いただいた上で見積もりをお出しします。仕様や価格はお客さま毎に変わりますので、一般的な価格表はございません。
Q. グレーティングライトバルブを使うには何が必要ですか?
A. GLVを使うには御社のシステムと通信するインターフェース基板が必要です。多くの場合、このインターフェース基板はお客様がご用意されますが、当社がテストボードを用意し評価用に使っていただくことも可能です。
Q. 評価キットのようなものはありますか?
A. はい、ございます。我々がご提供する評価用キットにはGLVモジュール、インターフェース基板、技術サポートが含まれます。
Q. グレーティングライトバルブをディプレイ用途に使うことはできますか?
A. はい、ディスプレイ用途にお使いいただけます。一時他社に譲渡していたディスプレイ用途の権利は2009年に再獲得いたしました。
Q. GLV技術はCTPのシステムの中でどのように使われるのですか?
A. 高出力レーザー光源とともに用いられ、GLVは非常に高速の空間光変調器として働きます。その結果、数百ものスポットを同時にオフセット印刷版の表面に書き込むことができます。このやり方の利点はひとつずつスポットを形成するのではなく、多量の情報を同時に記録することにあります。GLVは単に高精度制御可能な素子が数百あるというだけでなく、光を非常に早くスイッチングすることができますので、高品質、高速、低価格のCTPを実現できます。
Q. GLVは描画装置のスループットや画質をどのように向上させますか?
A. GLVは同時に多くのチャンネルの動作を行うことができ、しかも高速でかつ高出力レーザーに対応します。それらがあいまって、システムのスループットを向上させることができます。更には、GLVは精密なスポットを形成できますので、高品質画像形成に理想的と言えます。